¡VIVA!田野畑村と大根〜はじめての取材その2〜

大根畑に到着
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畑のむこうはもちろん海~
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どうぞ私を引っ張って~と言っているように見える(笑)
この畑は、佐々木さんが開墾して一から作った畑。
木を伐採して、根っこを取り除き、岩とか石をよけて、土をかき混ぜて、寝かせて・・・数年かけて今に至るのだそう。整えたからといって、すぐ使えるようになるわけではないのです。
 
こんなこと、みなさんは知ってましたか?
 
恥ずかしながら、私は知りませんでした。小学生の時に習ったのかもしれませんが、覚えていないのも当然のごとく、遥か彼方昔々のお話です(泣)。
 
恥ずかしついでに言えば、私、生まれも育ちもどっぷり岩手県民のくせに、生まれて初めて『畑』というものを目の前にし、歩き、まだ土に植わっている野菜を見て、触りました。こんな岩手県民もいるのです。
 
そして初めて、収穫!?引っこ抜かせてもらいました。
ふっ!!と意味なく声を出し、力いっぱい・・・あれ??
まったく力いらずで、スッと抜けた~。すごい!何これ~チョー楽しい!!
 
その場で包丁でサクサクとカットしてもらい、そのままを試食。いただきまーす♪
 
おいしい!!!すんごくジューシーで甘~い 😆 大根の匂いはもちろんあるんだけれど、まるで梨を食べているような感じ。彦摩呂のようにうまく表現したいんだけど、難しいな。○○○の宝石箱やぁとか?言ってみたいのに思いつかない。すみません
 
パクパクシャリシャリ食べまくっていたら、佐々木さんが「雨が多いと甘い大根になって、逆に暑い日が続いて雨が少ないと辛くなる。」と教えてくださいました。
 
へぇ・・・なるほど。そうなのか。ずっと雨続きだったのも、ラッキーだったなぁ。
それにしても、瑞々しくて甘くて美味しい。シャリシャリ・・・。なんだかんだで、3本ぐらい食べちゃった!
 
これを切干大根に加工するなんて、ちょっともったいない気もするけど、だからこそ、あの切干大根はあの歯触り・香りをキープしていられるんですね。
切干大根は、煮たり漬けたり酢の物にしたりと、メニュー豊富な食材です。とりわけ私がいちばん好きな切干大根料理は、めんたいこ(たらこでもOK)炒めです。どうやって作るかなんて、料理力ゼロの私に聞かないでねって話ですが、ごま油の良い匂いが食欲をそそるおかずに良しおつまみにも良しの一品です。
良かったらみなさん、これだけをヒントに自分で適当に創意工夫して作ってみてくださいね~。たぶん、私の母の適当創作料理と思われるので、正解とか特になしです。
 
大根がなかなか手に入らない国に住む友人にも送って喜んでもらっています。軽いから発送しても運賃にそう響きませんし、持参する際もふんわり漂う大根臭がちょっと笑えますが(わかりますよね?笑)スーツケースの重量にほとんど影響することもありませんし、海外にいるご家族やお友達へのおみやげにおススメですよ~。
        イツデモオヤサイ輪切大根
 
         イツデモオヤサイ太切大根
 
本当にきれいな海でした。心が洗われて、とても良い人間になった気分になれる。
 
      
忙しい中、ご協力をいただいた佐々木さんやその他スタッフの方々・JA馬内さんに感謝です。
ギュッと詰まった大事なお話だらけで、これから大根や切干大根を食べるたびに田野畑村を思い出す気がします。
これからもあちこちにお邪魔して、岩手県のいろいろを発信していきます
どうぞよろしくお願いいたします

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